手帳とひとことで言ってもいろいろな種類(フォーマット)がありますね。
マンスリー?ウィークリー?バーチカル?
言葉だけではピンとこない、どの手帳を選べばいい?
主なフォーマットと、その特徴を説明します!
1. マンスリー
よく目にするカレンダーと同じ形式ですね。1ヶ月の予定などが一目でわかります。
「マンスリーブロック」と呼ばれることもあります。
このマンスリータイプのみの薄い手帳もありますし、他のフォーマットにこのマンスリーがついているものも多いです。
月曜始まりと、日曜始まりがあるので、自分の好みに合わせて選ぶといいですね。
最近、マンスリー+メモページが豊富な手帳も増えてきました。
- 一ヶ月の予定をまとめて把握したい
- 手帳は薄く軽くしたい!(マンスリータイプのみ)
こういう時には合わないかも・・・
- △1日の時間の流れを把握したい
- △毎日書くことがいっぱいある!
2. ガントチャート
プロジェクトの進捗を管理するのに適したフォーマットです。
横軸に日付が並び、縦軸にプロジェクト名やタスクなどを書きます。
仕事のプロジェクトだけでなく、家の予定と仕事の予定の兼ね合いなどを確認するのにも便利です。
習慣トラッカー(ある習慣を身につけたい時に、できた日に印をつけて習慣化するのを促すツール)としても使えますね。
- 複数の案件を同時に抱えることが多い
- 作業の進捗を管理したい!
こういう時には合わないかも・・・
- △1日の時間の流れを把握したい
- △毎日書くことがいっぱいある!
3. 週間バーチカル
1週間の予定を時間単位で管理できるフォーマットです。
横軸が曜日、縦軸が時間です。
時間の目盛りが30分ごとのものや、1時間ごとのもの、また、書ける時間帯も手帳によって異なります。
24時間書けるものもありますね。
マンスリーと一緒に綴じられている手帳が多いです。
▽こちらも参考にしてください。
- 1日に複数の用事がある。
- 時間の使い方を見直したい!
- ライフログ(自分の時間の使い方)を記録したい!
こういう時には合わないかも・・・
- △1日の予定が少ない(空いている時間に書くことがなくて空白が気になる)
4. 週間レフト
左ページに曜日が縦に並び、右ページはメモスペースになっているフォーマットです。
曜日の欄に時間軸が書かれているものもあります。
メーカーによって、ウィークリーレフト、レフト式、など呼び名が違っていることもあります。
- メモやToDoリストをたくさん書きたい!
- 1日の予定がそんなに多くない。
こういう時には合わないかも・・・
- △時間ごとの予定を管理したい。
5. ホリゾンタル
見開き1ページで、1週間の予定が把握できるフォーマット。
左に4日、右に3日で振り分けられているものが多いです。
1日のスペースが大きいので、メモなども書きやすい。
週間レフトと似ていますが、メモを日ごとに分けて書きたい方はホリゾンタル、
1週間に渡るメモやToDoをよく書く方はレフトの方が使いやすいです。
- メモやToDoリストをたくさん書きたい!
- 1日の予定がそんなに多くない。
こういう時には合わないかも・・・
- △時間ごとの予定を管理したい。
6. 週間ブロック
見開きで1週間が確認できるフォーマット。上下2段、上にメモ+月〜水、下に木〜金などと区切られています。
先ほどのホリゾンタルを横にしたような形。
こちらも1日分のスペースが大きめなので予定+メモなども書きやすいです。
- メモやToDoリストをたくさん書きたい!
- 1日の予定がそんなに多くない。
こういう時には合わないかも・・・
- △時間ごとの予定を管理したい。
7. 1日1ページ
1日1ページ分、書けるスペースがかなり広い手帳です。
人気のほぼ日手帳は、こちらのタイプですね。
スケジュールだけではなく、イラストやメモなどたっぷり書きたい人におすすめです。
1日1ページなので、その分分厚くなりますが、各メーカー薄い紙を使うなどの工夫をされています。
- メモやイラスト、とにかく毎日たくさん書きたい!
- なんでも1冊にまとめたい!
こういう時には合わないかも・・・
- △1週間の予定などを通して見たい。
- △毎日あまり書くことがない。(その空白が気になる)
最後に
主な手帳のフォーマット7タイプを見てきました。
それぞれに特徴があり、生活のパターンや、自分の使い方や使う目的によって合う手帳が変わってきます。
また、同じフォーマットの手帳でも、メーカーによって様々な工夫がされていたりもするので、ぜひ、これを参考にお気に入りの手帳を見つけてくださいね。
▽手帳選びの参考に、こちらの記事もどうぞ。
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