バーチカルの手帳を選ぶ時にチェックする4つのポイント

時間管理に便利な、時間軸が縦に並んだフォーマットをバーチカルと言いますが、一言に「バーチカル」と言っても、手帳によって色々な違いがあります。

どのようなところを見ればいいのか。
バーチカルの手帳を選ぶ時のポイントをまとめてみました。

目次

1. 曜日の幅は均等か

月曜日から日曜日まで、各曜日の欄の幅は均等ですか?

手帳によっては、土日のスペースが平日に比べ小さくなっているものがあります。

(月から金までは横に一列ずつなのに、土日は上下に配置され、平日1日分のスペースに2日分書くようになっていたり、時刻の刻みが平日より大まかすぎたりするものがあります。)

土日は休日だから時間を気にせず過ごしたい、
仕事専用(土日は休み)の手帳だから土日の欄は必要ない、
休日に予定はそんなに入らない、

という方はそれでもいいのですが、

土日休みでない、
休みであっても時間を意識して過ごしたい、
休みもアクティブに過ごしたい、という方は、
月曜〜日曜まで7日間均等になっているものを選ぶといいですね。

2. 時間軸は何時から何時まで?

バーチカルの要とも言える時間軸。

何時から何時まで書けるようになっていますか?
自分が管理したい時間帯はカバーできていますか?

いろいろな手帳を見ていると8時から22時までというのが多いような感じがします。

ちょうど多くの人が活動する時間帯だとは思いますが、

例えば、

夜勤がある人、
早朝に何かやりたい人、
健康管理のために睡眠時間も記録しておきたい人、
自分の生活すべて見える化したい人

などはその時間帯だけでは不十分だったりします。

そのような場合は、時間軸が24時間対応のものや、
固定の時間軸の前後にスペースがあり自分で自由に書きたせるものを選びましょう。

また、同じ24時間対応といっても、時間の区切りが0時〜24時や5時〜翌日5時までなど、
各手帳により特色があるので、確認してみてくださいね。


↑24時間対応のジブン手帳

3. 時間のピッチはどれくらい?

1時間ごと?30分ごと?それとも時間帯によって違う?

時間の枠、1時間ごとに線が引かれているもの、30分刻み、
また、日中の時間帯は30分刻みでも早朝や深夜は枠が狭くなっているものなど、様々です。

次々に予定がある方は、30分単位で書ける方がいいでしょうし、
そんなに細かく書かない方は1時間単位でも。

自分の予定が無理なく書ける枠になっているか、見てみましょう。

細かな時間ではなく、午前・午後・夜のようなざっくりバーチカルもありますね。

マークス 手帳 2020 EDiT 週間ノート 2019年12月始まり セミA5 スープル・プリュス エメラルドブルー 20WDR-ETH06-BL
MARK'S(マークス)

↑1日1ページで有名なEDiTから出ている”週間ノート”。

4. メモスペースはどのくらいあるか

予定を書く欄以外の余白部分は、どのくらいありますか?
自分が書きたいことは書ききれそうですか?

バーチカルの枠だけでページが埋まってしまっていてメモスペースがほとんどないものもあるし、
左ページにバーチカル枠がまとまっていて、右ページは丸々メモに使えるものもあります。

ToDoや、日々のメモなども予定と一緒に見たい(書きたい)場合は、メモスペースが多めのものが良いし、
そもそもToDoが細かすぎるので別のノートなどで管理したい、
アイデアやメモなどはそれだけでまとめておきたいという場合は、
メモスペースが少なくてもいいと思います。

自分が何を手帳に書きたいか、
どの情報を一緒に見たいか、
どのくらいのスペースがあると良いか、
というのを考えながら選ぶといいですよ。


↑右ページが丸々メモページ

5. 最後に

私は、家族の予定なども書きたいし、ちょっと不規則な生活をしていたこともあり、
7日間均等、24時間バーチカル、
そして、その週の予定とToDoを同時に見たいのでメモ多めが理想です^^

バーチカル手帳、本当に様々なタイプが発売されています。
なかなか自分の生活とピッタリくるものを見つけるのは大変ですよね。

100%好みのものは難しいと思うので、ここだけは譲れないポイントを決めて、
足りない部分は他のノートで補ったり、枠を気にせず書いたりしてもいいですね。

手帳選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

高校生のころから手帳を使い始め早20年。
手帳と文具大好き。
今は、海外の自作手帳術、バレットジャーナルにはまっています。
手帳や文具について、バレットジャーナルの魅力などについてお伝えします。

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