【手帳】仕事とプライベート1冊で管理したい、が見られると恥ずかしい。さてどうするか。

手帳術の本などを読むと、

プライベートも仕事も同じあなたの時間(人生)。
1冊で管理しましょう!

という意見をよく見かけませんか。

確かにそうなんです。
1冊でまとめた方が自分の1日をうまく管理できる気がします。

が。。。
実際1冊にまとめると、仕事の場面で手帳を広げた時、
やっぱりプライベートの内容が見えてしまうのが気になる・・・

本当は、会社の机に手帳を広げっぱなしにして、
仕事の時間管理をしたいのに、なんだか躊躇してしまう
・・・ということも。(←過去の私。)

手帳を仕事とプライベートで分けるか問題、考えてみました。

目次

スケジュール管理の観点から・・・

■1冊でまとめる場合

【メリット】
・ダブルブッキングを防ぎやすい
・1日の流れが見やすい
・荷物が少なくて済む
(仕事の量などに合わせて大きい厚い手帳を選ぶと荷物が重くなる可能性もあり)

【デメリット】
・プライベートの予定を仕事関係者に見られる可能性がある
・仕事の情報を関係者以外に見られる可能性がある

■仕事とプライベートを分ける場合

【メリット】
・オンとオフを切り替えられる
・仕事用はシンプルなもの、プライベートは好きなカラフルなものなど好みで使える
・仕事関係者にプライベートの内容を見られない

【デメリット】
・ダブルブッキングする可能性がある
・両方持ち歩くと荷物が増える
(小型の手帳を選べば、荷物は気にならない、かもしれないです。)

よく外に出かける営業職の方や、
就業時間が日によって変わる方、
(シフト制で働く方や、残業時間などが日によって違う方、フリーランスなど)
プライベートの時間でも仕事のアイデアを思いつくし、それを書き留めたい方など・・・
そういう方は、仕事もプライベートも一冊にまとめた方が管理しやすいと思います。

一方、
内勤が多い(勤務場所が同じ)、毎日就業時間がほぼ変わらない、
という方は、仕事用とプライベートを分けても。
仕事用は会社に置いておいてもいいですね。

私も営業事務をしていた時は、
仕事のスケジュールは会社のパソコンとノートで管理し、
持ち歩く手帳にはほぼプライベートの内容を書いていました。

そもそもプライベートの内容って!?

スケジュール管理は1冊にしたい、
でもプライベートなことを仕事関係の人に見られたくない。。。

そんな時、そもそも何を見られたくないのか、
というところから考えてみるのもいいかもしれません。

デートや遊びの予定?
体調や体重、食事などの記録?
何を手帳に書いておきたい?

私の場合は、学生の頃から手帳に簡単な日記、体調の変化(生理周期)、
デートの日などを書いていて、
社会人になっても手帳に書いていました。

それを見られたくないんだ、ということに気づき、
スケジュールは1冊で管理、日記用(記録用)にもう一冊用意。
日記用は基本的に家に置くようにしました。

デートや遊びの予定、生理周期などの体調管理は、
スケジュール用と一緒に書きたかったので
記号で書いたり、シールを貼ったり。

自分ではわかるけれど、
他の人からはちらっと見えたくらいではわからないように工夫。

1冊の手帳を使うけれど、仕事とプライベート関連の書く場所を分ける、
というのも良さそうですね。

(例えば、プライベートの予定はマンスリーページ、仕事はウィークリーページとか。)

しばらくは、スケジュール用と日記用という使い分けでしたが、
今は、バレットジャーナルという自作手帳を使っていて、
同じ1冊で、スケジュールを書くページと、日記を書くページを分けています。

こんな手帳もあります

そういえば、以前、マンスリーページが2組入っている手帳を見かけたことがあります。

「仕事とプライベート」「家族と自分」など
2つの予定が1冊で管理できる手帳。

マンスリーのみなので、細かい時間管理はできないですが、
こういう手帳もいいですね。

最後に・・・

手帳の使い方は一つではないし、
”仕事”、”プライベート”とひとことで言っても、
人によって書く内容は違います。

手帳は1冊にしなくてはいけないわけでもないし、
分けなくてはいけないわけでもない。

分ける場合でも、分け方に決まりはない。

手帳に限らず、自分が心地良い使い方は、試してみないとわからない。

もっと自由に手帳を楽しみましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

高校生のころから手帳を使い始め早20年。
手帳と文具大好き。
今は、海外の自作手帳術、バレットジャーナルにはまっています。
手帳や文具について、バレットジャーナルの魅力などについてお伝えします。

コメント

コメントする

目次