手帳を使いこなす、とは?

手帳の話をしていると必ず出てくる
「手帳使いこなせてなくて・・・」
という言葉。

毎年手帳を何冊も買うし、
手帳関連の雑誌やブログを読むの好きだし、
手帳に関して熱く語ってしまう、
そんな私自身も
「手帳つかいこなせてない」
と思っています。

「手帳の使い方」「書き方」に
ある種の理想があるのではないかな。

予定がびっしり書かれている、とか
マスキングテープやシールなどで
可愛くデコレートされてるとか。

手帳特集の雑誌や
インスタグラム、ブログなどを見ていると、
本当にみなさん
綺麗に、びっしり書かれている印象。

可愛いイラストが描かれている物も多い。

わ〜すごい!と思うと同時に
私そんなに手帳に書けてない、
っていう劣等感にも似た気持ちから、
「使いこなせてない」になるんだろうか。

また、やることいっぱい、
いつも締め切りに追われてしまう。
そんな状況を手帳を使うことで変えたい。
でも、なかなか変えられない。

いろいろな手帳術の本を読み、実践してみるものの同じようには使えない。
その手帳術で謳われている成果を出せていない。

そういうのも「使いこなせない」につながるのかも。

人によって「手帳」の目的は違う。

約束や締め切りを忘れないために書く、
自分の行動記録、日記のために書く、
絵が好きだから色々書きたい、
とにかく可愛くしたい。

SNSとか雑誌とかを見ると、
本当にみんな綺麗に書かれているけれど、

自分の目的が達成できれば、
綺麗でなくても
他人が読めなくても
(むしろ読めない方がいいかも)
毎日書かれてなくても
いいんじゃないかなーとふと思いました。

周りの情報に捉われず、
へえ〜みんなすごいな、程度に
参考にできるのは取り入れて、

自分が気持ち良く使えるのが
一番「使いこなせてる」状態かもしれない。

 

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この記事を書いた人

高校生のころから手帳を使い始め早20年。
手帳と文具大好き。
今は、海外の自作手帳術、バレットジャーナルにはまっています。
手帳や文具について、バレットジャーナルの魅力などについてお伝えします。

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