【pure life diary】感性をみがく手帳、2023年版を購入しました

ワークが充実している手帳が近年人気になっていますが、今回購入した「pure life diary」(ピュアライフダイアリー)もワークが充実している手帳の一つ。「感性をみがいて自分にやさしくなれる手帳」というこの手帳、どんな手帳なのか、中身を紹介します。

目次

pure life diary ってどんな手帳?

がんばり屋さんのための手帳

TO BE思考をベースにした、真面目でがんばり屋さんのための手帳。

通常の手帳だと、やるべきことから考えて、To Doリストがちゃんとこなせたか、減点法で考えていくことが多いですが(TO DO思考)、pure life diaryは、なりたい自分から考えて、感情や感性を大事にできたかという加点方法で考えていく手帳。

なりたい自分や、自分をよく知るためのワークが充実しています。

■TO BE思考■
なりたい自分から考える
感情や感性を大事にできたか(自分を大切にできたか)
加点評価
じんわり自然と進化

日々のページは書く分量も少なく続けやすい

ワークのほかのメインともいうべきは、デイリーページ。

デイリーページは、1ページに2日分。「pure life ピン」「やること」「よかったこと・今日のありがとう」「今日のきもち」を書く枠があります。

1日の始まりに「pure life ピン」(ありたい自分を実現するために意識したいことや行動したいこと)、「やること」を書き、1日の終わりに「よかったこと」「今日のきもち」を書くという構成になっています。

程よい分量で、続けやすいなと思います。

もちろん、絶対に毎日書かないといけないわけではなく、書けるときに書くという感じでもOK。自分らしく使える手帳だと思います。

サポート体制が充実

手帳に16ページの「書き方例ガイドブック」がついている他、使い方のセミナーやワークショップに参加できたり、解説動画サイトが見られたり、手帳を始めやすく、そして続けやすくするためのサポート体制が整っています。”誰も置いてきぼりにしない”サポート体制。安心して始められますね。

pure life diaryの中身

ワーク

巻頭に7つのワークが入っています。

  • pure lifeチェック診断
  • 価値観を知るワーク
  • 強みを知るワーク
  • カテゴリ別強みリスト100
  • モヤモヤしたときの感情ワーク
  • pure lifeサークル
  • 手放すワーク

ワークって、なかなか書くのが難しかったりもしますが、付属のガイドブックに書き方の例も載っているので、始めやすいのではないかと思います。

pure lifeサークルは、定期的に見直して書き直せるように、3ヶ月ごとに入っています。

マンスリー

マンスリーは1ヶ月につき、見開き4ページ分。カレンダー型のマンスリーと月の目標・振り返りが書けるページでワンセットです。

ページの構成は、最初にマンスリーがまとめてあるのではなく、1月のマンスリーの後に1月のデイリー、その後に2月のマンスリーと、月ごとに構成されています。

マンスリーページには、満月・新月のほか、一粒万倍日、寅の日も書かれていて、縁起の良い日がわかるようになっています。

デイリー

見開きで4日分。1日の分量は半ページ。朝、もしくは前日の夜に「pure life ピン」「やること」を書き、1日が終わったら「よかったこと・今日のありがとう」「今日のきもち」を書きます。

それぞれのスペースがそんなに大きくないので、負担にならず、続けやすい分量だと思います。

日曜日の後には、半ページのフリースペースがあるので、週の振り返りやメモなども書けるようになっています。

そのほか

そのほか、「2023/2024年間カレンダー」「メモページ(全8ページ)」があります。

半年ほど使ってみて

私は、2022年版を半年ほど使っています。

「pure lifeピン」(その日意識したいこと)を書くのは、なかなか難しくて書けない日も多いのですが、振り返りの部分はほぼ毎日書いています。毎日書いてみて、自分はこんなことに喜びを感じるんだな、と分かったり、小さなことでもいいことを意識的に探そうとしたり、使っていて心が豊かになるというかほっこりする手帳だな、と感じています。

スケジュールやToDoを管理する手帳ではないので、スケジュール管理用の手帳とは別のサブ手帳としてぴったりなのではないかな、と思います。

pure life diary の仕様

  • 本体(2023年1~12月)/透明カバー/小冊子(書き方例ガイドブック)/メッセージカードの4点セット
  • サイズ:A5
  • 縦約21cm×横15.4cm×厚さ約1.3cm
  • ページ数:320ページ
  • しおり3本つき
  • 180度パタンと開く糸かがり綴じ

どこで買えるの?

昨年は、公式サイトでオンラインでの販売だけでしたが、今年は、ディスカヴァーさんから出版されることになり、全国の書店、Amazon・楽天などのオンラインストア、公式サイトで購入できるようになりました!

書店にも並ぶので、実際に手にとって検討もできるようになりました。

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そして、なんと書籍も・・・!

そして、店頭販売に合わせて、pure life diaryのエッセンスを解説した書籍も発売されました。

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この手帳の魅力がよくわかる書籍です。ワークが充実している手帳って、楽しいですが、どうやって書けばいいか迷うことも。そんなときにも参考になります。

また、このpure life diary の手帳を使わなくても、この本を参考に、別の手帳でこの手帳術のエッセンスを取り入れることもできます。

この手帳を使う人も、そうでない人も、「〜すべき」でガチガチになってしまった頭を少しほぐして、柔らかい心で生きていきたいと思ったときに、参考になる本だと思います。

最後に

手帳術というと、しっかりスケジュールを管理して、きちんと漏れなくToDoをこなして、というような、”ちゃんとしなきゃ”と思わせるものが多いように思います。それとは逆に、pure life diaryは、もっと自然に”ありたい自分”にフォーカスする手帳。

肩の力を抜いて、ゆったりとした気持ちで使っていきたいなと思わせる手帳です。

表紙や中のページもブルーのグラデーションですごく綺麗なのもお気に入りのポイント。

今年使ってみて、とても使いやすかったので、来年も使っていきたいと思います。

今年から店頭販売も開始されたので、気になる方はぜひ手にとってみてくださいね。

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この記事を書いた人

高校生のころから手帳を使い始め早20年。
手帳と文具大好き。
今は、海外の自作手帳術、バレットジャーナルにはまっています。
手帳や文具について、バレットジャーナルの魅力などについてお伝えします。

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