ロフト 2020ダイアリー展示会 2020年注目の手帳をご紹介

2019年9月21日に開催された「ロフト 2020ダイアリー展示会」
ロフトで取り扱いのある手帳や手帳関連グッズのうち、24メーカーさんが出展。実際に手にとって見られる、そしてメーカーさんにも直接色々お話を伺える楽しい時間でした。

ロフト 2020ダイアリー展示会
ロフトアプリユーザーを対象にした展示会。応募者の中から抽選で招待状が届く、ということでドキドキしていましたが、当選して参加することができました!

どの手帳も素敵でしたが、その中でもこれは!という、2020年の注目手帳をご紹介します。

目次

ウィークリー

今回の展示会で気になったのは、時間軸が細かく設定されていない”ゆるバーチカル”。1日のスペースは3分割程度で、しっかりとした時間管理には向きませんが、午前・午後・夜と分けたり、自分の予定・家族の予定と分けたり、柔軟な使い方ができるのが特徴です。

【いろは出版】SUNNY手帳

”1年を晴れにするビジネス手帳”というキャッチフレーズのSUNNY手帳。今年、私も使ってます。
デザイン、フォントがどストライクすぎて、大好きな手帳です。

特徴的なのは、ドット方眼の大容量のメモページ。140ページほどあります。そして、それぞれにページ番号が入っているので、予定とメモをリンクさせやすい。
2020年版からは、何ページに何を書いたか記録できるインデックスページも追加されます。

カラーラインナップも刷新。イメージカラーのイエローは継続です。

2020年の大きな変更点として、使用されている用紙が変わるということ。裏抜けしにくく、薄い「ビューコロナ手帳用紙」に変わります。それによって、紙色も若干白くなった印象です。

裏抜けしにくくなりました
紙が薄くなり、薄く、軽くなりました!

ウィークリーの他に、マンスリーのみ(こちらもメモページ充実)もあります

【ハイタイド】フリーバーチカル

今年新登場です。B6サイズ。バーチカル部分、後ろのメモページも全体的にドット方眼で、文字や図が描きやすくなっています。メモページは、42ページ。1年分の月ごとのToDoをまとめておけるページがあります。

文字も主張せず、とてもシンプルなデザイン。性別問わず、使いやすそう。

カバーは3タイプ、そしてそれぞれにカラーバリエーションがあるので、好みの1冊が見つかります。

カバーにポケットがついているのが「ネーエ」、ゴムバンドがあるのが「レプレ ドゥーエ」。他にゴムバンドなしの「カーム」があります。

【高橋書店】torinco7

昨年登場したtorinco(トリンコ)シリーズ。表紙の色がとても綺麗なのです。そして手触りもよい。
このシリーズに、今年新たに、ゆるバーチカルフォーマットが登場しました!

ドット方眼なのですが、他の2冊に比べ罫線の色がかなり薄め。上部のバーチカル部分に、日付ごとの縦線がなく、より自由に使えそうです。

そしてもう一つ、ポイントが高いなと思ったのがマンスリーページ。左側に余白がたっぷりあるので、メモも取りやすい。

私的に、めちゃくちゃダークホースでした。torincoシリーズ、週の始まりが日曜になっているものが多いので、今年はあまりチェックしてなかったのですが・・・こちらは月曜始まり。そして、このフォーマットめちゃくちゃいい。今度改めてじっくりお店でも見てみたいと思います。

【NOLTY】リスティ

シンプルで使いやすい、リスティ。バーチカルタイプのリスティ1とレフトタイプのリスティ2があります。ロフト限定カラーがあるので、実物を見られるのを楽しみにしていました。

▽リスティ1
ロフト限定色は、表紙カラー「シャンパンゴールド」と「ダークグリーン」。
今年は、罫線も通常版と違い、グリーン×オレンジ。能率手帳小型版と同じような配色です。

時間軸は7〜22時なのですが、前後にスペースがあるので自分で書き足せば、24時間管理できるのも好きなポイント。

元々はビジネス手帳で、とてもシンプルな印象なのですが、こうしてシールなどを貼ると一気に楽しくなります

▽リスティ2
レフト式のリスティ2。右ページにしっかりメモができます。
ロフト限定色は「ピンク」と「ネイビー」。罫線は、ブルー×ピンク。爽やかな印象です。

並べて見ると、1と2で紙の色が違うように見えますが、同じ色・同じ紙を使っているそうです。
印刷カラーによって印象が違いますね。

限定色のうち、「シャンパンゴールド」と「ピンク」は、見返しも薄いピンク!その他の色は薄い黄色です。

マンスリー

マンスリーがメイン、または、特徴的なマンスリーのある手帳を紹介します。

【アートプリントジャパン】トラッカーノートダイアリー

個性的な手帳を出されているアートプリントジャパン(APJ)さん。新作に、トラッカーをメインにした手帳がありました。月ごとに違うイラストが描かれています。あらかじめ日付が入っているので、該当箇所を塗っていくとトラッカーとして使うことができる手帳です。
その日の気分を色で表して、今月は穏やかに過ごせたな、とかちょっと気分が落ち込むことが多かったな、というようなムードトラッカーとして使ったり、何か習慣づけたいことをできた日に色を塗り、モチベーションを保つ習慣トラッカーとして使ったりできます。

通常のブロック型のマンスリーページもあります。トラッカー以外にも読んだ本、見た映画などを記録するページも。

【アートプリントジャパン】ウィークリーガントチャート

こちらもAPJさんの新作。見開きでガントチャートとウィークリーのToDoが確認できる手帳です。
ガントチャート部分は、折り返しになっていて、終わった週のページを中に挟み込むことで、月と週のページが同時に見られます。

【エルコミューン】MATOKA マンスリー

月ごとに使われているフォントが違う、楽しいマンスリー手帳。マンスリーのみの薄型で荷物を軽くしたい方にぴったりのタイプ。

写真は、テキスタイルデザイナー 青山佳世さんによる図案が表紙になっている”Textile”シリーズ。
他にも色々な表紙のものがあります。

フォントが月によって違います!

【デルフォニクス】ログチャート

人気のロルバーンシリーズの新作、ログチャート。左ページにブロックマンスリー、右ページに縦向きのガントチャートが配置された薄型手帳です。
ガントチャートの一番下に集計欄があるので、家計簿として使うのもおすすめ。

【ロイヒトトゥルム 】マンスリープランナー

上質なノートとして人気の「ロイヒトトゥルム」。手帳もあるのご存知でしたか?
レフト式、バーチカル式もありますが、今年おすすめなのが、マンスリー+ノートのものだそうです。

ノート部分は、ドット方眼。ちゃんとページ番号も入っており、インデックスページもあります。ノートは、138ページ分あります。

デイリー

たっぷり書ける1日1ページタイプの手帳も数多く発売されるようになりました。

【マークス】EDiT

人気の1日1ページタイプのEDiT。2020年版は、開きがよくなるように改良。カバーラインナップも、同ブランドのシステム手帳に合わせて水彩柄が増えたそうです。

この開き具合は気持ちいい!
EDiTのオフィシャルサイト。手帳の使い方など、とても参考になります!

【高橋書店】torinco5

こちらもtorincoシリーズの新作。ゴムバンド付きのタイプが登場しました。
この手帳の一押しポイントは、ウレタン素材のカバー。手触りがめちゃくちゃ良いのです・・・!!!!
ずっと撫でていたい・・・。

中身はとてもシンプルです。日記などに使ってもいいですね。

パッと開いただけでは、180度パタンと開くわけではないのですが、手で少し押し広げてあげるとしっかり開きます。押し広げるとカバーに筋がつくのも気になりますが、カバーがウレタン素材なので、折り跡がつかないとのこと。これはいいですね。

最後に

厳選したつもりなのですが、長くなってしまいました・・・
どれも素敵な手帳ばかり。参加する前には、もう来年の手帳を決めていたのですが、心がグラグラと動いてしまいました。

これから手帳シーズン本番。ぜひ店頭で手にとったりして、お気に入りを見つけてくださいね。
手帳選びの参考になると嬉しいです。

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この記事を書いた人

高校生のころから手帳を使い始め早20年。
手帳と文具大好き。
今は、海外の自作手帳術、バレットジャーナルにはまっています。
手帳や文具について、バレットジャーナルの魅力などについてお伝えします。

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