2019年【ISOT】文具・紙製品展 気になった文具ご紹介!(前編)

昨年に引き続き、『文具・紙製品展(ISOT)』に文具PRサポーターとして参加させていただきました。

ISOTは、あらゆる文具・紙製品、オフィス用品が一同に出展する文具業界最大の商談展。
商談の場で、通常は一般ユーザーの入場はできないのですが、
SNSやブログで文具情報を発信している人を中心に、文具PRサポーターとして募集されています。

会場も広く、全ては回りきれませんでしたが、色々なメーカーさんからお話お伺いできました。
ISOTで出会った素敵な文具を「前編」「後編」に分けてご紹介します!

目次

SOUMKINE(スムキン)

2009年にパリ在住のデザイナーが立ち上げたノートブランド。
バレットジャーナル用のノートや、スケッチノートなど、どれもこだわりの素敵なノート。
そして、なんと全て手作りで、後ろのページには通し番号が入っています!

まだ日本での取り扱いは少ないようですが、いつか使ってみたいノートです。

A5スリムサイズ バレットジャーナルにおすすめのノート

縦7、横8つのガイドがあり、マンスリー・ウィークリー枠を書くのに便利

ウィークリーレフトフォーマット

通し番号が!

ditto ditto

香港のステーショナリーブティック&デザインスタジオ。手書きのイラストを活版印刷でカードやレターセットにしたり、マスキングテープを製作されています。
日本ではまだ通常販売はされていませんが、イベントに出展されたり、先日発売の『デザインのひきだし37』(グラフィック社)にも掲載されたりしているようです。

色合いがとても綺麗で、活版印刷の風合いがたまりません。

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日販アイ・ピー・エス株式会社の輸入文具雑貨

日販アイ・ピー・エスさんは、本や書店にまつわる輸入文具・雑貨の卸売をされています。
主に、書店や雑貨店と取引されているそうなので、文具の扱いのある書店で探してみたいと思います。

特に惹かれたのは、英国老舗出版社、ペンギンブックス社の本のデザインそのままのノート。中は横罫。

そして、アメリカ西海岸発のノートたち。

左2冊はバレットジャーナル用ノート、右2冊はリストノートと5年日記

渡邉製本

辞書などの製本されているメーカーさんで、丈夫で高品質なノートを作っておられます。
そのなかでも今回目を引いたのは、こちらの「NUtta(ヌッタ)」
ターコイズ、レモン、コスモスの3色展開。小口(ノートの側面)とゴムバンドが同じ色に揃えられていてとても美しいノートです。

小口とゴムバンド、素材の違いなどから同じ色にするのは苦労されたそうですが、まさに”同じ色”。職人さんのこだわりを感じます。
中の方眼罫もブロックを重ねたようなデザインで、原稿用紙のような雰囲気。特別な1冊として使いたいです。

himekuri

「himekuri」は、2018年 日本文具大賞機能部門 優秀賞を受賞した卓上型日めくり付箋カレンダー。
一枚一枚が付箋になっていて、ノートに日付を記す代わりに使ったり、食品を入れた容器に貼って作った日の覚書として使ったり、色々な使い方ができる新しい日めくりカレンダーです。

2020年版はさらにパワーアップ!!!
種類は8種類に増え(白グレー・ねこ・colorkuri(カラクリ)・切手・TSUTSUMIGAMI・文房具・trip・GINGA)、人気のねこ・文房具の図柄もバージョンアップ。

  • ねこ→ねこが週ごとに違う都道府県を旅します。
  • 文房具→26社の文具メーカーとコラボ。実際の文具のイラストが登場します!ブックレットが付属され、貼っていくと文具図鑑が完成します。
  • trip→世界各地の名所の写真が使われていて旅に出たくなります。付属のブックレットには、撮影スポットの地図がわかるQRコードつき。

これは、確実に何種類か集めてしまいますね。

2020年は8種類に!

tripの付属ブックレット

文房具の付属ブックレット

CRU-CIAL(クルーシャル)

カラフルなマカロンタワーが目を引いた「CRU-CIAL(クルーシャル)」さんのブース。
なんとこれ、繊細にカットされた付箋なんです。マカロン以外にも、まんなかの穴にペンが立てられるドーナツ型やハンバーガー型もありました。見てるだけでウキウキしそうな文具です。

そして、クルーシャルさんで私が気になったのはノート類。
中が上下2段に分かれているノートが色々と紹介されていました。

LOOKING BACK NOTE (サイズ:A5変形、¥600+tax)

LOOKING BACK DIARY LIGHT(サイズ:A5変形 192ページ、¥1,600+tax)

LOOKING BACK DIARY(サイズ:A5変形 368ページ、¥2,200+tax)

上段は朝予定を書いて、下段は夜の振り返りと書く時間を分けて使ったり、テーマで上下を分けたり、色々な使い方ができそうです。

ヤマト株式会社

”接着”にまつわるあれこれを販売されているヤマトさん。
自分の好きな大きさに切れて便利な付箋『Chigiru(チギル)』シリーズから新しい商品が発売されるそうです。

『Chigiru(チギル)暗記用』
学生の頃、誰もが使ったことがあるはずの、暗記用ペンが付箋になりました!
5mm方眼でミシン目が入ったフィルム付箋。暗記したい箇所に合わせてちぎって貼ると、暗記用のマーカーのように使えるのです。

ピンクの付箋は緑の下敷きで、ブルーの付箋は赤の下敷きで、覚えたい箇所が隠せます。

不要になったら剥がせるので、教科書やノートがきれいなまま残せるのが嬉しいです。
また、暗記用マーカーの裏移りなども気にしなくていいのがいいですね。

Chigiru(チギル) 暗記用 420円+tax

▽昔のヤマト糊の入れ物も展示されていました。レトロな感じがいいですね。

ガラス瓶入りヤマト糊(S.25〜35)

チューブ糊(S.27~31)

後編へ続く・・・

素敵な文具がたくさんあり、あれもこれも紹介したいと思っていたら長くなってしまいました。
続きは後編でご紹介したいと思います!

▽後編はこちら

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この記事を書いた人

高校生のころから手帳を使い始め早20年。
手帳と文具大好き。
今は、海外の自作手帳術、バレットジャーナルにはまっています。
手帳や文具について、バレットジャーナルの魅力などについてお伝えします。

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