やりたいことを100個書き出してみる-100のウィッシュリスト

やりたいことを100個書き出してみましょう!

夢ややりたいことを100個書き出す、というのをよく聞くようになりました。
年初めにチャレンジされている方も多いのではないでしょうか?

私も、3年ほど前から毎年書いているのですが、100個というのはなかなか難しく80個くらいで止まってしまっていました。それでも、1年たって振り返ってみるとそのうちの1/3ほどは叶っていて(実行できていて)、意外と楽しいなと思っています。

目次

100個書き出す効果

なぜ願い事を100個も書き出すのか。

“書く”ということは、ぼんやりと思い描いている夢を言葉に変換すること。
言葉にすることで、自分の気持ちを認識しやすくなり、夢に近づく第一歩になります。

色々な書籍やサイトで、100個も書き出していくとどんどん本心、本当の願いが出てくる、と書かれているのを見かけます。
10個20個くらいならスラスラ出てくるかもしれませんが、100個も書こうとすると、時間を取って自分と向き合う必要が出てきます。
大人になるにつれて諦めてしまった子どもの頃やりたかったことを思い出したり、やりたいけどどうせダメだと無意識にブレーキをかけていたことを思い出したりしてきます。

そういったなんとなく諦めてしまっていることを思い出すことで、またやってみようかな、挑戦してみようかな、というワクワクとした気持ちを持って、変わりばえのしない毎日を楽しくすることができます。

書くときに気をつけていること

  • 実現可能かどうか考えない
  • 具体的に書く
  • 現在形・断定形(「〇〇になる」「〇〇する」)で書く
  • 否定形は使わない。否定形になるときは反対の意味の肯定文に直す

昨年使っていた”逆算手帳”の使い方ガイドに載っていた「書き出すポイント」をメインに参考にさせていただきました(上2つの項目)。あとは、新月の願い事の書き方(どれか特定のものではなく)などで見たことを参考に、自分なりに書くときに気をつけたことです。

せっかくワクワクするやりたいことを書き出しているのに、つい「これはできるだろうか?」という思いが頭をもたげてきます。そこで「あー無理だな」と書くのをやめてしまうのはもったいない。せっかく自分の気持ちに気づくチャンスなのだから、できるかどうかは考えないで、やりたいと思ったことをどんどん書き出していきます。(そうしないと100個も出てこない・・・)

そして、できるだけ詳細に具体的に書きます。
ただ「映画をみる」だけでなく「月に一度は映画館で映画をみる」とか。具体的でないと、叶ったかどうかも分かりづらいし、何か行動を起こすにしても、具体的な方が行動に移しやすいです。

また、願い事は否定形を使わない、ということ。
ヒトの脳は否定形をうまく認識しないと聞いたことがあります。確かに、「〇〇しないでおこう」と思っても、つい頭の中では、その「〇〇」を思い浮かべてしまうことありますよね。(チョコは食べない、チョコは食べない、と思ってたら、チョコのことばかり考えてしまったり。)
なので、否定形ではなく、それをしない代わりにすること、それをしないことでどのような状態になりたいか、を文章にするようにしています。

今年(2019年)のウィッシュリストを書いてみた

さて、今年も書いてみようと思い、改めてウィッシュリストについて検索してみました。そこで見つけた手法が、10の項目を作り、それぞれの項目について10個ずつ書き出していくという方法。これだと何もないところから100個書き出すより思いつきやすいということで試してみることにしました。(今までも100個にあと少し足りなかったので・・・)

10個×10項目で書き出してみる

とは言っても、この10個の項目も何にしようか迷ってしまいます。
ここでも参照にしたのは、昨年使っていた”逆算手帳”。
ライフビジョンとして、8つのカテゴリごとに、ワクワクする未来を描くページがありました。(8つのカテゴリは、楽しみ、学び・成長、ライフスタイル、健康、人間関係、お金、仕事、ライフワーク。)
それと、今までに書いたリストを見返したり、ブログなどで公開されている方のリストを参考にしたりしながら、以下の項目にしてみました。

  • どんな人になりたい?人物像・性格に関すること
  • 健康・体調に関すること
  • ライフスタイルに関すること
  • 仕事に関すること
  • 行ってみたいところ(遠方・旅行で)
  • 行ってみたいところ(近場・お店など)
  • 余暇の過ごし方に関すること
  • お金に関すること
  • モノに関すること
  • 趣味・ライフワークに関すること

それぞれの項目に対し、10個を目安に書き出していきましたが、スラスラと埋まる項目とそうでない項目が。枠をあらかじめ作ったことで、自分の夢の偏りが見えて興味深かったです。

確かに、何もないところから書き始めるよりは、出て来やすく、ほぼ100個書き出すことができました。
(→ 少し時間はかかりましたが、100個出てきました〜!そしてもう少し書きたい!)

ここからどう行動に移すか

書き出したことは、次の休みにでも実行できそうなことから、一生かかりそうなことまで、また、自分が行動すれば叶えられることから、ある程度は自分の努力も必要だけど、最後は自分の力ではどうにも出来なさそうなことまで、バラバラでした。

この中から、今年中にやりたいこと、叶えるための第一歩などを別に書き出して、今年の目標をを作ろうと思っています。
やりたいことは書き出したら終わりじゃない。行動もしないとですね。
自分が望む暮らしへつなげていくきっかけにしたいです。

(とはいえ、それを難しく考えすぎて、「書いたら行動しなければならない」という変なプレッシャーを自分にかけてしまい、書くのが怖く感じたこともありました・・・が、妄想でも、自分のワクワクを大切にするため、とりあえず書き出しちゃおう、となんかのきっかけで思えるようになり、書き始めたら出てくる出てくる。まずは、叶ったら儲けもんくらいの軽い気持ちで書くのがいいのかもしれません。)

やりたいことなんてない、やりたいことが分からない、とネガティブな気持ちになることもありますが、書き出してみると、意外と(100個まで行かなくても)出てくるものです。
小さなことでも、自分がやりたいと思ったことができると嬉しい。
それがポジティブなサイクルとなり、大きな夢に向かう行動への原動力となるのですね。

今年はいくつできるかな。楽しみです。


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この記事を書いた人

高校生のころから手帳を使い始め早20年。
手帳と文具大好き。
今は、海外の自作手帳術、バレットジャーナルにはまっています。
手帳や文具について、バレットジャーナルの魅力などについてお伝えします。

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